韓国の桜(ポッコッ)は約3週間かけて南から北へ咲き進みます。平年では西帰浦と済州市が3月24~25日ごろ、釜山が3月28日ごろ、鎮海(昌原)と慶州が3月29日ごろ、全州と江陵が4月上旬、ソウルが4月8日ごろに開花します。下の表では、旅行者からよく聞かれる名所を南から北へ並べ、最寄りの観測都市の平年の開花日、2026年の実績、2026年の祭りの日程をまとめました。
韓国気象庁は、各都市の標準木のある1本の枝で花が3輪以上完全に開いた日を「開花」、その木の花の80%が開いた日を「満開」としています。ソウルの気象庁の標準木では、2015年以降、満開は毎年開花の2~5日後でした。民間予報会社のウェザーアイは、見頃を開花の約1週間後としています。
2026年は開花が短期間に集中した珍しい年でした。2月から3月上旬の寒波で済州の開花は平年より3日遅い3月28日となり、3月29日に終わった典農路の祭りでは花が約30%しか開いていませんでした。その後、観測史上3番目に暖かい3月下旬となり、ソウルの気象庁の標準木は平年より10日早い3月29日に開花しました。1922年の観測開始以来5番目の早さで、済州とは1日違いでした。汝矣島の標準木も平年より8日早い3月29日に開花し、祭りは4月3~7日に開かれました。2025年はソウルの標準木が4月4日、釜山が平年どおりの3月28日に開花しています。
2027年の開花予想は2027年2月後半に出る見込みです。ウェザーアイは桜の予想を2024年は2月23日、2025年は2月21日、2026年は2月26日に掲載しました。気象庁は予想を出さず、3月上旬から春の花の観測ページで各都市の開花日を発表します。祭りの日程はふつう2月の予想をもとに決まるため、2026年の済州のように開花とずれることがあります。宿はキャンセルできるプランで予約し、3月中旬にもう一度確認してください。

